マイナンバー違憲訴訟・東京訴訟第5回口頭弁論と報告集会
Privacy by Designに反し安全性欠く番号制度
税額決定通知書への番号記載問題にも言及

前回、被告国は原告の求釈明に対し、肝心な点に関する回答を避けましたが、番号制度が基本的な安全性を欠くシステムであることが示されました。今回、原告は、番号制度がプライバシー保護の国際的水準「Privacy by Design」に反し、基本的な安全性を欠くことを、典型例を挙げて主張。住民税特別徴収税額決定通知書に個人番号を記載することの問題点を指摘し、番号法の違憲性を主張します。関心を寄せる方の参加を呼びかけます。

●日時●2017年4月18日（火） 11時〜

●会場● »地図
裁判：東京地方裁判所1階103号法廷
報告集会：弁護士会館5階502会議室

●主催●マイナンバー違憲訴訟・東京弁護団

●メモ●
裁判・報告集会は、どなたでも傍聴・参加できます。約100人が入れる大きな法廷に空席があります。関心を寄せる方の傍聴・参加を呼びかけます。
●手荷物検査に長い列ができる場合があります。時間に余裕をもって法廷にお入りください。

●参加費または資料代など●無料

プログラム

●10時45分　ミニ説明
東京地裁 103 号法廷脇の待ち合わせスペースに集まり、開廷前のミニ説明を行います。裁判で当事者席に着席したい方や、裁判進行の見込みについて話を聴きたいという方、ぜひおいでください。
●11時00分　開廷。
直接、東京地裁103号法廷にお越しください（傍聴券交付の予定はありません）。
原告が被告国に対する主張「準備書面（２）」を陳述します。番号制度がプライバシー保護の国際的水準「Privacy by Design」に反し、基本的な安全性を欠いていることを、典型例を挙げて主張。さらに住民税特別徴収税額決定通知書に個人番号を記載することの問題点を指摘し、番号法の違憲性を主張する予定です。
●閉廷後　報告集会。
閉廷後、となりの弁護士会館5階502会議室に移動して報告集会を行います。

●会場地図●地図をクリックして拡大／縮小

●アクセス●
＜裁判＞
所在地住所：東京都千代田区霞が関1-1-4　東京地方裁判所（裁判所合同庁舎）1階103号法廷
東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口徒歩1分
東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口徒歩約3分
＜報告集会＞
所在地住所：東京都千代田区霞が関1-1-3　弁護士会館5階502会議室
東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」B1-b出口直結
東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口徒歩約8分

●チラシ● »ダウンロード（地図付）

●メモ●
準備書面や書証などの裁判文書は、陳述後に »マイナンバー訴訟の関連情報（リンク集）に掲載します。各地のマイナンバー訴訟の情報にもアクセスできます。

●主催● マイナンバー違憲訴訟・東京弁護団

●連絡先・問合せ● Tel.03-3586-3651（東京合同法律事務所／担当弁護士：瀬川）